テイエムオペラオー

いつかはこの時が来ることは分かってましたが悲しいです。

自分が苦しい状況になると今でもテイエムオペラオーのジャパンカップと有馬記念を思い出します。両レース苦しい勝ち方でした。

ジャパンカップはゴール前でライバルメイショウドトウとゴドルフィンのファンタスティックライトの間に挟まれての壮絶な追い比べ。

有馬記念では包囲網に遭い位置取り悪く最後の直線入り口ではまだ後方。直線に入って馬群に入って「ダメだ」と思った瞬間、馬群の隙間から顔を覗かしグイグイ伸びて間一髪で勝利。

当時は競馬を始めたばかりで戦法や駆け引き、マークの厳しさ、ファンタスティックライトの強さ、中山の直線がいかに短いか、G1を1勝する大変さに加えて連勝する難しさ等ほとんど知らない状態でも感動しました。それから時が経ち競馬の知識が増えてから改めて凄いと思いました。

テイエムオペラオーの活躍に感動してどっぷり競馬の魅力にハマりました。こういうのは人それぞれですが、自分は綺麗な栗毛で強いテイエムオペラオーでした。

友人がアイドルのポスターを自室に飾っている頃、自分はジャパンカップと有馬記念のテイエムオペラオーのポスターでした。

初めての携帯ストラップはテイエムオペラオーでした。

ナリタトップロード、アドマイヤベガ、スペシャルウィーク、ステイゴールド、エアシャカール、マンハッタンカフェ達と会えたでしょうか？

テイエムオペラオー、ありがとうございました。